2012-01-01から1年間の記事一覧

奔別アートプロジェクト

昨日は旧住友奔別炭鉱ホッパー跡で開催されていた奔別アートプロジェクトに行ってきました。 9月22日から10月28日までの土・日・祝祭日のみのオープンとされており、前から行こう行こうと考えていたのですが、雨天だったり時間が取れなかったりとなかなか機…

釧路コールマイン見学記 その3

前回の続きです。 さて、帰る準備です。この時点で既に12時10分前後。 当初の予定だと11時半くらいにここを出発し、12時には和商市場前で解散をするはずだったので、もう30分以上も遅れている計算になります。 帰りの交通機関の時間を気にしている参加者もい…

釧路コールマイン見学記 その2

会議室で坑内の説明を受けた後、ついに坑内見学が始まります。 それと、今回は事前に言われてた掘進現場ではなく、採炭現場(切羽)を見学することになりました。 我々が採炭中の切羽を見学できるというのは、実はかなり幸運なことで、これについて炭鉱ナビ…

釧路コールマイン見学記 その1

先日(15日)、日本唯一の現役坑内掘り炭鉱である釧路コールマインの見学に行ってきました。 ただし、一般的なのんびりとした観光旅行や見学旅行とは程遠い、夜中に札幌を出発してその日の夕方には帰ってくるというハードな強行軍でしたが。 それでは簡単で…

石炭の歴史村 石炭博物館 その5

前回の続きです。 立坑エレベーターから直線距離で250~300mくらいは離れているだろうか。 地下にいると距離感がわからないが、実際は思っていたよりも歩いていたみたいだ。 採炭救国坑夫の像(進発の像)。 太平洋戦争中に鉱員の士気高揚と石炭増産を目的…

石炭の歴史村 石炭博物館 その4

炭鉱機械類の展示の次は、いよいよクライマックス(?)の史蹟 夕張坑の見学です。 入る前に係員からLEDライト付きのヘルメットを渡されます。 この辺から、地下っぽい独特の臭いがしてきます。 捜検所 炭鉱では入坑する前に、捜検係員によって作業着のポケ…

石炭の歴史村 石炭博物館 その3

前回の続きです。 博物館2階からエレベーターでこの地下展示に降りてくるのですが、それが少し凝っていまして…炭鉱の立坑みたいに内部照明が暗くなり、効果音付きで雰囲気を盛り上げます。 エレベーターのドアが開くと、トンネル状に奥まで時代ごとの展示が…

いざ、釧路コールマインへ

既にツイッターにも書き込んだのですが、明日15日に炭鉱ナビ主催の釧路コールマイン体験入坑に参加してきます。 日本唯一の現役炭鉱の貴重な見学会なので、端から端まで余さず見てこようかと考えています。 …しかし、問題がありまして、昨日の集中豪雨の影響…

石炭の歴史村 石炭博物館 その2

前回の続きです。 友子の取立式。 友子とは、簡単に言えば炭鉱(鉱山)のギルド組織で、坑内作業における親方(先山)と弟子(後山)の契約と採掘技術の継承、坑内災害で負傷したり死亡したりした時の相互扶助などを目的としていました。 このマネキンで再現…

石炭の歴史村 石炭博物館 その1

先週の月曜日のことですが、赤平に続いて夕張市の石炭博物館に行ってきました。 実は三笠市の旧住友奔別炭鉱で開催中のアートプロジェクトとどちらに行こうか迷ったのですが、「また国道12号を走るのも新鮮味が無いな」ということでこちらを選びしました。 …

駆け足の赤平炭鉱訪問

前回の続きです。 更衣室兼坑口浴場の入り口。 住友赤平の閉山から18年経過し、長い間建物の維持・管理がされなかったため、外壁がボロボロになってきています。 入ってすぐにある大きな鏡。 出勤してきた炭鉱マンたちがこの鏡で身だしなみを整えたりしたの…

初手で躓いた赤平行き

今日は待ちに待った旧住友赤平炭鉱の開放日。 昨日の悪天候から打って変わって、ちょっと風はあるものの、気持ちのよい晴天です。 朝6時に起きて身支度を整え、いそいそと車庫に向かって愛車とご対面。 よし、今日もよろしく頼むぞ! 7時30分。先日のシャフ…

試験走行をしたのですが…

昨日タイヤを交換し、本日は試験走行をしようと意気込んでいたのですが、朝の天気予報を見ると午前中は雨マーク。朝9時を過ぎると予報通りにシトシトと降り始め、11時半頃にようやく止みました。 午前中に雨さえ降らなければ、朝から長江で遠出をしようと考…

タイヤの交換

「そのうちやろう」と思いつつ、なかなか手を付けられなかった作業があります。 それは長江の後輪タイヤ交換。 タイヤそのものはもう2年半ほど昔に購入していたのですが、「まぁ、ニ分山くらいは残ってるし、まだ多少は持つだろう」と考えながらずるずると乗…

ちょっとだけ走る

8月22日に積丹の島武意へツーリングに行ったきり、その後はずっと倉庫で埃を被っていた我が愛車。 時計を見ると午後一時を回り「もう出かけるのも面倒だし次の日曜でもいいか」と無精を決め込もうと考えましたが、これではイカン……といことで、引っ張りだし…

炭鉱を知るための本 その3

地味にこの回を待っている人がいる……といわれるこのシリーズ(本当か?)、炭鉱を知るための本・第三弾です。 昨年8月以来ということで一年ぶりとなりますが、以前にも増して技術寄りとなっています。 なお、ここに上げた本はすべて北海道大学工学部の所蔵で…

北海道大学 モデルバーン

7月中旬のことになりますが、北海道大学の敷地内にある「モデルバーン」という、明治時代に建てられた家畜の飼育舎を見学してきました。 北大へは図書館などへ資料探しに何度も行っていましたが、このような施設があるとはね。 市営地下鉄 北18条駅から徒歩7…

島武意を歩く

8月になってから過ごしやすい気温が続きましたが、昨日から遅れてやって来た気温30度超え。イライラしそうな蒸し暑さの中、皆様如何がお過ごしでしょうか? そんな自分は本日、東積丹の島武意を目指して愛車でツーリングをしてきました。 先月上旬の厚田~岩…

炎天下の丘珠

2008年で終了した…と思っていた丘珠航空ページェントが、29日に4年ぶりの復活をするとニュースで知ったのが、ほんの半月ほど前。この航空ページェントは、民間主導による航空イベントとしては昔から国内最大規模と言われていましたが、周辺への騒音問題やら…

厚田漁港と濃昼漁港での釣り

今日は以前から約束していた姉夫婦(というか姪っ子のために)と釣りへ行ってきました。 場所は、札幌からほど近い石狩市の厚田と濃昼(ごきびる)。 朝6時頃に出発したのですが、天気は曇天で少し肌寒い気温だったからか、この時期では恒例なはずの海水浴渋…

夕張新鉱の絵(写真)はがき

今日は石狩~月形~岩見沢と長江サイドカーで走り抜けたのは前の日記に書きましたが、岩見沢にある炭鉱の記憶マネジメントセンターで珍しいものを発見しました。 「それ」は出入口そばの本棚の上にポツンと置かれていたのですが……。 夕張新鉱の絵はがき(と…

3年ぶりのサイドカーでツーリング

2日前に車検を取った我が愛車の長江。せっかくの晴天だし、リアのドライブギアの慣らしを兼ねて、ちょいとばかしツーリングに行ってみました。 緑色のトノカバーも凛々しい姿。 しかし、フェンダーやフレームの一部で塗装が小さく割れたり剥げたりしている。…

車検

本日、札幌運輸支局で長江750の車検をとってきました。 車検取得でここに訪れるのは2008年夏以来なので4年ぶりです(その後2009年に故障し、2010年に切れてそのままにしていた)。 前日に役所で仮ナンバーを交付してもらい、長江の保管場所から20分ほど自走…

ようやく完了

皆さん、どうもこんばんは。 ここ最近の札幌は天気が良すぎて異様に蒸し暑く、身体と頭の芯まで茹であがりそうです。 …で、長江ですが、本日どうにかこうにか作業が完了しました。 暑さと疲れで文章や画像をいろいろと準備するのが面倒なので、ダイジェスト…

どうにか前進

リアデフケースのドッキングにおける最大の難関、ニードルベアリング45個のセットでものの見事に躓いたしげー。 頼みの綱であるクリメカにメールで質問をすると「ベアリングの外径があっていなかったり、セットが崩れていたり、他の部品と干渉しているのでは…

うまくいかない作業

リアの修理/整備もいよいよ大詰めです。 ここでは部品番号38~44をリアデフケースにセットします。 今回使うパーツ類。 左からニードルベアリング、ピニオンギア、ボールベアリング(型番:3304)、バックラッシュ調整用ワッシャーが3種類、星型ワッシャー、…

抜けないピニオンギア

また一ヶ月近くブログを放置してしまいましたね。 皆さん、どうもお久しぶりです。 さて、長江のリアの修理についてですが、ナメクジ並の遅さでありながらも地味にしぶとく(?)進行中です。 ちなみにこの作業は先月末頃に行いました。 シャフトドライブと…

途中経過

長江のドライブギアとカバーの取り外しについてですが、自力でやるのは困難ということで、本日クリメカさんに宅配便で送付し作業を依頼しました。 嵌っているベアリングが非常にきつく、更にカバーが柔らかいアルミ製なのもあり、無理な素人作業は禁物と判断…

やっと外せた右シャフト

色々と悪戦苦闘している長江の修理ですが、その中でどうにも進展しないものが【右側サスのシャフトが全然抜けない】でした。 ……が、ようやく本日抜くことに成功しました。ヨカッタヨカッタ プランジャーサスのシャフトを抜く作業にあたって用意するもの ハン…

ようやく届く

5月1日に輸入代行業者に依頼し、今日(いや、昨日か)になって届きました。 このギアは日本円にして1800円ほど(代行費用やEMS送料は除く)。 欠けたギアは銀色でしたが、新たに購入したギアは黒色です。材質とかが違うのだろうか? ……で、肝心の修理の進捗…