島武意を歩く

8月になってから過ごしやすい気温が続きましたが、昨日から遅れてやって来た気温30度超え。イライラしそうな蒸し暑さの中、皆様如何がお過ごしでしょうか?
そんな自分は本日、東積丹の島武意を目指して愛車でツーリングをしてきました。
 
 
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先月上旬の厚田~岩見沢ツーリング以来、倉庫で埃を被っていた長江。車体カバーをめくったら、下にあった革手袋が白くカビてました。カバーの密閉性が高すぎるのも問題である。
 
…と、気を取り直して朝6時に自宅を出発。
 
 
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6時55分。ラッシュ前の国道5号線をのんびり走り、朝里のガソリンスタンドで14リットル給油。
個人的には小樽から余市にかけての道路はあまり好きではないです(交通量と信号が多く、坂もきついから)。
 
 
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小樽、余市、古平と順に通過し、積丹町に入る。
この撮影場所は日司。ウニ丼を名物とする食堂や民宿が多い。8時50分。
 
 
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島武意の駐車場に到着。8時58分。
すぐそばに、海岸へ通じる背の低い小さなトンネルがある。中は少しカーブしているので、反対側は見えず、電灯も外光も入り込まないので暗い。
 
 
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トンネルを抜けるとそこには青い海と青い空が!
あ~~、何度も来ているけれどやぱり綺麗な風景だなぁ…。
30度を超える気温だからか、蝉の声が盛大だ。
 
 
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せっかくなので降りてみる。
ちなみにここの階段は、8月3日に修復工事が完了して降りられるようになりました(昨年は崩壊のため立ち入り不可でした)。
ただし階段はかなり急で長いので、心臓や呼吸器に持病がある人は降りない方がいいです、マジで。
行きはよいよい帰りは怖い。
 
 
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島武意海岸のパノラマ写真。
右端に見える尖った岩はタケノコ岩。これは上にある展望台からは、崖の死角になって見えません。
 
 
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とりあえずタケノコ岩方面をめざして歩きます。
海岸は大きめのゴロタ石と礫が組み合わさっていて、スニーカーや登山靴でないと歩きづらいです。健脚者向け。
 
 
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しばらく歩くと、ひと株のハマナスが赤い実をつけていた。
この辺まで来ると礫ばかりになって若干歩きやすくなる。
 
 
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後ろを見ると切り立った大きな崖。
たまにパラパラと小さな石が崩れてくる。
 
 
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タケノコ岩(右)と名もない垂直の岩(左)。
画像上部に見える小さな黒い点はイワツバメ。数十羽が集団で鳴きながら群れてました。
 
これより先も行こうと思えば行けますが、岩がオーバーハング状になって危険。
ただしソイ釣りやイカ釣りの人達は、複数人で荷物を持ちながら、さらに先へ進むのだとか。
 
 
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この辺はあまり深さはありませんが、典型的な地磯となっています。
海の中を覗くと、石の陰に小さなカニや巻貝が大量にいます。
 
足元のカニやヤドカリにちょっかいを出しつつ、1時間ほどお茶を飲んでくつろぐ。
 
 
……で、帰る準備をしたのですが、上りの階段が冗談抜きでキツイのなんの。猛烈な蒸し暑さと直射日光も組み合わさり、汗はだくだく、息も切れ切れで酷い目に遭いました。まさに地獄への階段(笑)。
 
この後、駐車場で身支度を整えて札幌へ戻りました。
本日の走行距離:193km
うーん、思ったよりも走ったな。