3年ぶりのサイドカーでツーリング

2日前に車検を取った我が愛車の長江。せっかくの晴天だし、リアのドライブギアの慣らしを兼ねて、ちょいとばかしツーリングに行ってみました。
 
 
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緑色のトノカバーも凛々しい姿。
しかし、フェンダーやフレームの一部で塗装が小さく割れたり剥げたりしている。どうにかしたいけれど先立つモノがないし……。
まぁ、気を取り直して朝10時に出発。
 
 
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道道112号を北上してあいの里を抜け、石狩川を渡って石狩市八幡にある農協前の駐車場で小休止。
エリミネーター250Vのマイルドな操作感に慣れきってしまった身体には、長江のハンドリングはまさに荒馬。両手がじんわりと痺れた感じになる。
 
休憩ついでに、すぐ横にあるホクレンGSへ給油に向かうと、ハーレーのサイドカーが鎮座していた。そしてハーレーのおっちゃんとGSのおっちゃんに「おぉ~すげ~」「珍しい~」と声をかけられる。
ちなみにガソリン価格はリッター127円(レギュラー)。今年春と比べるとかなり下がったなぁ。 

 
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ガソリンを給油後、30分ほどのんびりと海岸線を走りながら厚田の夕日の丘に到着。ここは札幌近郊のライダーの溜まり場として有名です。
自分以外にも17~18台のバイクがありましたが、これは少ないほうで、天気の良い日曜日なら30台くらいにまで増えます。ちょっとした展示会だ。
 
 
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抜けるような晴天。しかも昼近いので直射日光が暑い。
厚田漁港横の人工ビーチには、ズボンの裾をまくり上げて水遊びをしてる人がチラホラ。さすがに泳いでいる人はまだいませんでしたが。
 
 
この後、今通ってきた道をそのまま戻ろうかと考えましたが、それではつまらないので厚田川沿いに走って岩見沢に抜けることにしました。が……、この山道(道道11号)が狭い上に見通しが悪く、さらにカーブも坂も急で難儀しました(全面舗装されているだけましですが)。
普通のバイクならば全く問題にもならない道路なのでしょうが、非力な24馬力のSVエンジン&4速ギアのクソ重たい長江では、えっちらおっちらと息切れしながらの山中ツーリング。月形町に抜けるまでは後続車や対向車に随分と気を使いました。
 
そして月形町に抜けてからは道道275号を走って国道12号を目指すのですが、これがまぁ、ひたすら茫洋たる田園地帯の直線道路を20kmほど走り続けることになるとは…。
カンカンに照りつける太陽の下、ちょっとだけ魂が抜けた気がする。
 
 
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上からは燦々と輝く太陽、下からはアスファルトの照り返しにじっくりと炙られながら道の駅 三笠に到着。
水分は摂っていたのだが全部汗として流れたみたいで、尿意を感じない。
 
 
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12時半頃に到着したのですが、思っていたほど車は多くありませんでした。
この画像には写っていませんが、奥の駐車場には自衛隊の車両が大量に停まっていました。演習の移動でもしていたのだろうか?
 
 
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建物内にあった幌内炭鉱の炭塊。
しかし、手前にあるキタキツネの剥製は観光客が触るのでボロボロ・ボサボサ。
 
 
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道の駅からしばらく走って岩見沢にあるそらち炭鉱の記憶マネジメントセンターに到着。ここに来るのは今年初です。
1時間半ほどあれこれと本棚の資料などを漁り、札幌へ帰りました。


本日の走行距離は約140km前後。久しぶりのサイドカーの運転は疲れた~~。
以上、おしまい。