抜けないピニオンギア

また一ヶ月近くブログを放置してしまいましたね。
皆さん、どうもお久しぶりです。
 
さて、長江のリアの修理についてですが、ナメクジ並の遅さでありながらも地味にしぶとく(?)進行中です。
ちなみにこの作業は先月末頃に行いました。
 
 
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シャフトドライブとピニオンギアを連結しているピン(画像中央部)を叩いて抜き取ります。
用意する道具は、ハンマーと細くて固い金属棒。具体的に言うとセンターポンチみたいなヤツです。
まずは固定用の割りピンを抜いてボルトを外します。
 
 
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センターポンチでもよかったのですが、親父が舐めたプラスネジ用のポンチを提供してくれたので、今回はそれを使いました。
ポンチをピンの頭頂部にあてがい、力を込めてガンガン叩きます。
 
 
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7~8回叩くと次第にピンがグラつきだして抜け、ドライブシャフトもズルッという感覚とともに外れました。
 
 
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ピニオンギアの根本と、それらを押さえる金色の蓋(逆ねじ)。奥に小さくですがボールベアリングが光って見えます
右側に見えるピンフックレンチを、蓋の凹んだ部分に引っ掛けて外すのですが……。
 
 
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これがもう笑ってしまうぐらいに固くて固くて…。
KURE556を浸透させようがヒートガンで炙ろうがハンマーで叩こうが全然外れない。
結局、ドライブギアに続き、またもやクリメカ送りとなりました。
 
 
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一応、2年前に購入した新品のリアデフケース(左)があるのですが、内部構造やパーツの詳しい状態が知りたいのでクリメカへ発送。
それと旧リアデフケースは、昔ギアオイルを交換した時にドレンのネジ穴を痛めてしまった(それ以来ずっとシールテープで凌いだ)ので、そのためにもケースは交換します。修正をすれば使えなくはないだろうけれど、まぁ気分の問題です。