やっと外せた右シャフト

色々と悪戦苦闘している長江の修理ですが、その中でどうにも進展しないものが【右側サスのシャフトが全然抜けない】でした。
 
……が、ようやく本日抜くことに成功しました。ヨカッタヨカッタ
 
 
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プランジャーサスのシャフトを抜く作業にあたって用意するもの
 ハンマー
 ソケットレンチの延長コマ
 画像には写っていないがクレ5-56
 
 
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まず手始めに矢印で指した隙間にクレ5-56を気持ち多めに吹き付け、5分ほど放置します。
 
 
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5-56が十分浸透したら、あとは延長コマをシャフト下部に当てて渾身の力で叩き込むだけです。
ちなみに延長コマはシャフトの外径と同じくらいの太さが良いです。
 
 
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下から叩くとニュルニュル出てくる因縁のシャフト。
なんとなく潮干狩りのマテ貝みたいだ。
 
 
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格闘すること2~3分
無事サスのシャフトが抜けました。
 
 
……で、なぜ先月末からここまでたかがシャフトの一本抜くのに悪戦苦闘したのかというと、シャフトの赤錆を見ればわかると思いますが、錆の影響で少々カジリ気味で渋くなっていたからです。
自分は最初、叩けばシャフトはそのままスポッと簡単に抜けるものと考えていたので、コマを当てて叩いても全然抜けないのはおかしいなぁ…と感じていたのですが、ふと「5-56を使えば滑りが良くなって抜けるのでは?」と思い、実行したら大正解。
ふぅ、疲れた(精神的に)。
 
 
今回のシャフトを抜く作業にあたり、保坂氏及びクリメカの栗林氏からのアドバイスには大変お世話になりました。
どうもありがとうございます。
 
 
 
さて次はカバーからドライブギアを外す作業なのだが……。