タイヤの交換

「そのうちやろう」と思いつつ、なかなか手を付けられなかった作業があります。
それは長江の後輪タイヤ交換。
 
タイヤそのものはもう2年半ほど昔に購入していたのですが、「まぁ、ニ分山くらいは残ってるし、まだ多少は持つだろう」と考えながらずるずると乗っていたら、いつの間にやら結構な減り具合に。
これはイカン、すぐに交換しなくては……。
 
 
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タイヤ交換前。
かなり摩耗した後輪タイヤですが、これで走行距離は1100kmくらいだろうか?
4月25日の日記にアップした後輪の画像を見ると、まだ中心にうっすらと溝が残っていましたが、車検取得後は岩見沢積丹へ合計400km近いツーリングをしたので削れてしまった。
 
一般的なバイクのタイヤの減りと違い、サイドカーは車体を傾かせることができないので、中央部の溝だけが極端に減ります。ちなみにサイドカー専用タイヤというのもあるみたいですが(自動車タイヤみたいに断面が四角い)、かなり高価らしく貧乏人な自分には買えません。
 
 
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新品のダンロップK70(3.50-19)を組み込んだ予備ホイール。これを後輪に装着します。
組み込みを自分でやろうとレバーを持って挑戦したが、タイヤの堅さに降参。結局近所のバイク屋でしてもらう。
 
 
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タイヤ交換後。
タイヤが黒色で潰れて見づらいですが、深い溝がはっきりと刻まれています。
新しいタイヤにすると気分が良いですね。
 
 
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ホイールごと外された今までの後輪タイヤ。
中心の溝が減ったもののタイヤとしてはまだ使えるので、このタイヤはこれから側車輪として第二の人生を歩んでもらいます。
 
 
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側車側のタイヤ。
長江入手時からずっと(たぶん6年以上)中国製タイヤが装着されている。サイズは純正の3.75-19。これと同サイズのタイヤは日本国内には無い……と思う。K70は3.50なので少し細身です。
 
 
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側車のフレームにジャッキを当ててジャッキアップし、固定用の割りピンを外してナットを緩める。
ただし、このナットはサイズが30もあります。かなりデカくて手持ちのスパナやレンチセットに合うのがなかったので、急遽叔父の農機整備用工具からスパナを拝借。
 
 
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側車ホイールを外した状態。
長江はウラルやドニエプルと違って側車輪は駆動しません。なのでフレーム、板バネ、車軸くらいしかないとてもシンプルな構造です。
本車側と違ってこの辺はあまり手を付ける部分ではないので、汚れがかなり溜まっているなぁ…。
 
その後、側車輪も何事もなく装着し、試験走行をしようかと思ったのですが外が暗くなってきたので中止。
なので楽しみは明日に持ち越しとなりました。