サバの味噌煮が食べたくて

11月4日(日)

10月21日の釣行が短時間にしてはそこそこ楽しめた(小サバを丸ごと煮込んだ味噌煮も美味だった)ので、柳の下のドジョウ……ではなく西防波堤の小サバを狙いに、愛車に釣り道具を詰め込んで石狩湾新港へと再度やってきた。
 
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いつもの西埠頭ゲート前に到着。9:12 AM
駐車している車の数は20台前後。前回よりも数が少し多い。

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西埠頭へ至る砂利道の両側に茂るカシワ林も、10月後半からの寒気によって茶色く枯れていた。雪の季節はすぐそこだ。

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無風で晴天、気温も高めだが、海はうねりがかなり強い。

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西埠頭のケーソンの上を移動中、ふと目を左側へやると、沖でサーファー達が20人ほど集まって波乗りに興じていた。なるほど、ゲート前に駐車している車が多かったのはコレが原因か。
北海道でサーフィンと言えば苫東が有名だが、石狩でもサーフィンをしている人がいるとは知らなかった。

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そして西防波堤に到着。9:37 AM
結構混雑しているかと思ったが、意外にも釣り人は全体で20人ほどしかおらず、前回よりもやや少ない模様。
先客のバケツの中を覗いてみると、チカと小サバがそこそこ釣れているみたいだ。

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釣座は前回と同じ場所とした。
背負っていたリュックを下ろし、コマセを撒きながら仕掛けの準備をしていたのだが……。

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隣で外海側へ投げている人の、バケツから大きくはみ出た魚体(イシガレイ。サイズは恐らく40cm超え)に目が釘付けとなった。釣った人に話を聞いてみると、この時期になると釣れるという(ただし、海水温がまだ高いためフグが煩いみたいだが)。
このイシガレイ以外にはコマイも1匹だけ釣れていた。

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釣り開始 10:01 AM
内海側も外と同じくうねりが強いが、釣りに支障はない。コマセに夢中になっている魚群の中へサビキを投入すると……。

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さっそくかかったのは手のひらサイズのウミタナゴ
さすがにこれは食べられる大きさではないので、即リリース。

そうしているうちに小サバの群れがコマセに集まってきた。

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よほど腹が空いているのか、仕掛けを入れるとあまり誘わなくてもすぐ針にかかる。
で、釣れるのは良いのだが、前回と比べると魚体が一回りは小さい。うーん、そろそろ小サバのシーズンも終了か?

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11時半を過ぎるとサバのアタリも次第に渋くなってきたので、12時ちょうどで釣りを切り上げた。
釣果は小サバだけ18匹。これだけ釣れればまずまず、といったところか。
実はチカも1匹だけ釣れたのだが、バケツへ入れようとしたときに手元が狂って海へとリリースしてしまった。それとコマセヒシャクも海没……。
 
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西防からの帰り道、途中にある樽川埠頭にちょいと偵察をしてみる。 13:06 PM

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こないだよりかは人は少なく感じるが、それでも人口密度は高い。2m間隔で竿を出している感じだ。

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ここ樽川では、チカ以外になんとニシンもそこそこ釣れていた。もうニシンの季節なのか……ただし、サイズは最盛期の魚体よりも2回りほど小さいが。
 
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自宅で釣り道具を片付けた後は愛車に給油をしたのだが、肝心のガソリン価格は前回よりも3円ほど下がっただけ。しかもこれからは緊迫する中東情勢と絡んで値上がりの可能性も示唆されている。
だけど1L/150円台で維持されるは勘弁して欲しい。せめて120~130円くらいになってくれれば財布にありがたいのだけれど…。