参加・小樽クラシックカー博覧会

行ってきました、小樽クラシックカー博覧会。


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…それでは、簡単にではありますがいろいろと書いていきたいと思います。

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朝7:00丁度に札幌の自宅を出発。今日もよろしく頼むぞ我が愛車!
燃料コックを回してキャブのティクラーを押し、そのままキックを3~4回蹴り下ろすとエンジンはすんなりと始動した。
気温は20度近いため、暖気運転もそこそこに小樽へ向けて長江を走らせた。


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8:00
5号線沿いの小樽桂岡のコンビニで熱くなったエンジンとオイルを冷ますために10分ほど小休止。
ここから張碓まではダラダラとした登り坂が続くが、その後は急な下り坂へとなるので用心せねば……。


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8:20
観光客も誰もいない小樽運河のどん詰まりで長江の記念撮影。
気持ちのいい青空だが、薄く横にたなびいている雲の形を見るともう完全に秋の空だな。

…って、そろそろ8時半になりそうだし、こんなところで油を売らずさっさと受付を済ませるとするか。


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博物館の駐車場の脇にある入場ゲートの自動車列へと並ぶ。
みんなすごい車に乗ってるなぁ…。


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8:45
そして係員に誘導され、指定された場所へ長江を停める。


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こんな感じとなりました。
ちなみに今回のイベントには120台近い展示参加がありましたが、なぜかバイクは自分一人だけ。ちょっと寂しい……。

それでは両隣に「本日はよろしく」と簡単にではあるがあいさつをするとしよう。


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左を見るといぶし銀な雰囲気と重量感を漂わせる何台もの農発……。


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そして右を見ると、まるで新車と見紛うくらいに完璧なレストアがされたスズキの初代ジムニーが。

それにしても、なんだかすごいのに長江が挟まれた感じがします。


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会場を適当に歩いてみる。
今回自分が参加した小樽クラシックカー博覧会では開催ごとにテーマを決め、それに沿った車を広場に並べて展示をするらしく、今年のテーマは「ダットサン」とのこと。
なのでたくさんの日産車が綺麗に並べられていました。


いつみても凄い外見の車だ。そしてこのような車を1955年(!)にデビューさせたシトロエンのデザイン力と技術力と決定力もなかなかのものだと思う。


そばで見るとわかりますが、スバル360って本当に小さい。
これで半世紀前の日本人はドライブや通勤に使っていたのだから隔世の感がある。


奥には同じ空冷水平対向エンジンを搭載するパブリカも見えます。


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博物館の正面入口にはランボルギーニNSXフェラーリ、ベンツなどの高級車が展示されていました。
……うーん、すごい。


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駐車場も見てみたが、雰囲気としてはクラシックカー博覧会の第二会場そのもの。ここをぶらぶらと歩くだけでもかなり楽しめました。


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博物館周辺を一周しているボンネットバスにも乗ってみる。
ちなみに料金は無料です。


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オールドタイマー2007年6月号 No.94で特集もされた、茨城在住の小嶋氏が所有しているいすゞTSD40のバス仕様。
わざわざこのイベントのために北海道まで運んできてくれたのだ。
オールドタイマーの記事を読むとわかるが、このボンネットバスを保管したり大量に所有する三菱ジープのためにガレージ(という名の企業向けの大型倉庫と広大なヤード)を買ったりと本当に凄い人です。


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乗り心地は「振動と音が強烈」の一言。アクセルを吹かすたびにディーゼルサウンドで体がビリビリと震えた。
ちなみにシートは結構バネが効いていました。


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展示した長江サイドカーは結構な人気者でした(特に子供とおっさんとお年寄りには)。
以下、見学者の声(抜粋)
 「うわっ、何このバイク?」
 「すげー、タミヤのプラモデルみたいだ」
 「これ横のタイヤは動かないんですか?」
 「サイドカーに機関銃は載せないの?」
 「えっ? これ本当に走るの?」


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午後、椅子に座りながらウトウトしていると、長江の横に佇んで熱心に眺める人がいた。その横顔に「どうも見覚えがあるなぁ……」と思ってよくよく見てみると、取材に来ていたオールドタイマーの甲賀編集長だった(右)。
ちょっと声をかければよかったかな。


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戦い済んで日が暮れて、16時に小樽クラシックカー博覧会は無事終了しました。
午前中は太陽の直射日光が厳しくて辛かったのですが、午後になると曇り空になって大分過ごしやすくなりました。
博物館から退場後は、小樽~朝里間でちょっとした渋滞に巻き込まれたものの寄り道はせず17時半には自宅に到着しました。

北海道はこれから短いながらも秋のクラシックカーイベントのシーズンへと突入しますが、9月末の室蘭と10月中旬の日高は参加したいなぁ、と考えております。


以上、おしまい