行く手を遮る白い悪魔

長江サイドカーの塗装剥離作業もいよいよ大詰めとなってきたのですが……

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側車輪フェンダーライトの付け根にパテ

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船の前方や後方の接合部にパテ

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燃料タンクの上部にパテ

あちらこちらにパテ、パテ、パテ、パテ、パァーーーテェーーーーー!!!
個人的にはたいして気にならない程度の段差や接合面にも、超丁寧にパテが盛ってあります。この長江を最初に全塗装した人は結構几帳面な性格だったのかもしれません……が、剥離作業をしているとだんだんイライラしてきます。

なぜなら「金属面に塗られた塗料」と「パテの上に塗られた塗料」は、剥離剤を塗った時の剥がれ具合が全然違うからです。すぐ上の燃料タンクの画像は特にわかりやすいのですが、白いパテの表面が少しグサグサになってますよね? これは剥離剤を塗りこんだ後、浮き上がらない塗装に業を煮やして無理やりスクレーパーで削ったからです(ついでにガストーチでもあぶった)。
だけどこのパテがなかなかしぶとくて…全部落として下の地金を出したいのだが、スクレーパーでハツるのは時間もかかるわ疲れるわで、何か良い方法はないのだろうか?

それと、本当ならば今月29日に富良野で開催されるクラシックカーイベントに長江の全塗装を間に合わせてお披露目しようと計画していたのですが、どうやら無理っぽいです。
素人作業は辛い…。