現在の作業進捗状況

前回の日記から結構開きましたが作業の続きです。


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まずは不要になったフライパンでオイルパンのオイルを抜く(ダジャレではないよ)。
…あ、だけどこの画像で抜いてるのはミッションオイルですが。


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オイルを抜き終わったら、4ヶ所のボルト・ナットをゆるめてミッションを下ろす。


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下ろしたミッション。ナリは小さいが結構重い。
中を見てみたい衝動に駆られるが、分解すると元に戻せそうにないので、これ以上バラすことはしない。


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クラッチは想像していたよりもずっと綺麗だった。
それとオイルパン周辺が掃除していない台所換気扇並にギトギトになっているが、この原因はブローバイガスチューブが小さく裂けていたためと判明。


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一人でようやく下ろしたエンジン。エンジンクレーンやヤグラを組んでチェーンブロックで吊れば楽なんでしょうけれど、そんなものは手元にない(金も無い)。フォークリフトを使おうかとも考えたが、自動車のエンジン吊り上げじゃあるまいし、長江だとエンジン真上にあるフレームにぶつかってしまう。

という訳でエンジンの下にコンクリブロックを置き、その上に木の板(オイルパンのキズ防止)を敷いて人力でなんとか下ろしました。
しかしそこは腐っても大型二輪用のエンジン、排気量が750ccもあるのでスゲー重いのなんの。腰と腕がヤバいです。


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長江の心臓である水平対向2気筒750ccサイドバルブエンジン。出力はたったの24馬力で、現代のバイク用エンジンと比べる意味さえ見つけられないくらいに古臭い構造のエンジンだ。だけどとても頑丈で信頼性は高い。サイドバルブは最高です。

しかし左側はいいとしても、側車があったおかげで手を入れにくかった右側は油汚れとホコリが固まってすごい状態になっている。
簡単に言ってしまえば超汚い。


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エンジンが下ろされてスカスカになった本車&側車フレーム。
なんだか奇妙で笑える。


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フェンダーと前輪を外してフロントフォークを下ろすのだが……。


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…フォークが下ろせない。
一応、クリメカさんからのアドバイスでは「白矢印部にあるフォークトップボルトを、軽くゆるめてからプラハンなどで叩くと外れる」らしいのですが、自分の長江だとまったく緩む気配が無いです。

誰か助けてくれ。

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2014年5月31日18時40分 修正
なんとか自己解決しました。

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