自分で塗るらしいよ?

皆さん、どうもお久しぶりです。
昨年12月の大晦日以降ずっと放置をしてしまいました。サボってばかりで大変申し訳ない。
今年もどうぞ「さりげない記録」をよろしくお願いいたします(新年から4ヶ月半も遅れて何を今更…)。


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さて、先月上旬のことになりますが、増税前の切迫感・焦燥感により己の物欲が強く刺激され、タオバオで長江サイドカーの補修部品のついでに側車前方の両サイドに取り付ける箱を買ってしまいました(2個合計で560元:為替レートが1元/18円として約1万円前後)。固定用の金具類も一緒に付属するのだが無塗装、しかも肝心のブラケットが全体的に軽くサビ気味なのは、まぁご愛嬌(ただしoldtimergarageで同等品を購入するよりかはずっと安いと思う)。
このサビには紙ヤスリと糖蜜漬けで退治するしかないだろうか?
それとこの箱はそこそこ厚い鉄板で作られているせいなのか、持ってみると結構重いです。


お次は塗料について

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上段左よりシリコンオフ(脱脂剤)、塗装剥離剤
下段左よりミッチャクロンマルチ(プライマー)、黒色耐熱塗料、サビテクト(下地用防錆塗料)、2液型ウレタン塗料、ウレタン塗料用硬化剤、ウレタン専用シンナー

塗装剥離剤はネオリバーやスケルトンなどを使うのが世間一般の常識だと思われるが、自分は札幌市東区にあるマルサン塗料のオリジナル商品「ストロングリムーバー」を購入。値段は4kgで3800円とネオリバーを通販で買うよりも2割ほど安かったりします(ただしストロングリムーバーはウレタン塗料しか剥がせない)。
ミッチャクロンはメッキやステンレスパーツの足付け用、黒色耐熱塗料はマフラーの塗装に使います。
剥離した下地にはカンペハピオの防錆塗料であるサビテクトを塗ります。この手の防錆剤だとエスコやPOR-15が特に有名ですが、量の割りに値段が結構高いのでここはコストを優先。それと防錆塗料にしては色数が豊富(8色もある)なのもサビテクトをチョイスした理由です。

長江に新しく塗るウレタン塗料には、大阪にあるタカラ塗料に依頼をしてタミヤカラーのXF-63ジャーマングレーと全く同じ色具合で艶消しにして作ってもらいました。ちなみに塗装作業は一般的なコンプレッサー&ガン吹きではなく刷毛(!)でやります。
なお、タカラ塗料HP内の特設ページには自動車への刷毛塗り方法なるものが説明してあって一目の価値がありますが、我が愛車の結末がどうなるかは神のみぞ知る………。
全塗装作業としては5月下旬までにはどうにかして目処を付けたいところです。


…ここまで揃えてしまったからには、もう後には引けねぇよなぁ。