雨に濡れたクラシックカーイベント

前日は最後の最後で酷い目に遭ったが、25日はこれまた突発的にクラシックカーイベントに行ってみることにした。場所は岩見沢市美流渡にあるメープルロッジという温泉施設で開かれるイベントだ。
 
詳しい事前情報も何もないがまぁ札幌の近所だし、とりあえず長江を走らせる。
だけども天気が不穏だ……途中で間違いなく降るなコレ。
 
 
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10時丁度に自宅を出発し、11時45分頃に現地へ到着した。
2ヶ月前に飛び入り参加をした富良野のイベントと比べると規模はずっと小さいが、会場の大きさに余裕があって窮屈な思いをせずに眺めやすい。
 
 
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雨の予報が出ているので参加者は少ないだろうと予想していたが、実際に来てみると思っていたよりも台数は多い。
 
 
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MGミゼット
スポークホイールが格好いい。


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富良野でも見かけた三菱ジープ。
ちなみにこの2台は兄弟で所有しているのだという。
(オーナーさんは長江のことを覚えていました) 

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見学者駐車場に停めてあったS130型フェアレディZ
 
 
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最近ではめっきり見ることも少なくなった4代目トヨタダイナ。
自分が子供の頃、亡くなった母方の祖父が乗っていた記憶がある。
 
 
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いすゞ117クーペのなめらかな尻。
 
…と、ここで雷の音と共に雨がポツポツと降り始めた。
旧車オーナーや来場者は車内へ避難し、中には急いで帰り始める参加者も。
古い車に水は大敵だもんな、仕方がない。
 
 
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自分はサイドカーなのでどうしようかと迷っていると、アルシオーネSVXのオーナー夫妻に「あなた、サイドカーで来たのでしょ?こっちに入りなさい」と声をかけられパラソルに招かれた。ありがたやありがたや。
 
雨宿りをしながらSVXについてオーナーと色々な話とした。
余談だが自分も10年ほど昔に初代の方のアルシオーネを購入しようか検討したことがあった。だが壊れやすい、パーツが出ない、結構金がかかる等と聞いて結局手を引いた。
 
 
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雨に濡れそぼる我が愛車。
遠くから見る分には趣きのある光景だが、フェンダーやエンジン周辺のサビが進行しないか心配だ。
 
 
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ホンダ1300クーペ
 
幸運にも雨は10分ほどで止んだ。
SVXのオーナー夫妻に礼を言い、また会場内を歩く。
 
 
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トヨタ パブリカ
 
何台か車を撮影していると、また空からゴロゴロと雷の嫌な音が……。こりゃあ不味いな、名残惜しいけれど帰り支度をするか。
 
サイドカーに戻って荷物をまとめていると、いつの間にやら周囲に多数のギャラリーが。キックをしてエンジンを始動させると「おぉー」という声が聞こえた。ちょっと恥ずかしい(笑)。
 
 
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メープルロッジを出発してしばらくの間は気にならない程度の霧雨だったが、岩見沢中心部に近づくにつれ雨は強くなってきた。昨日の同じ轍を踏まないよう、高速道路の下で雨具に着替えた。
 
 
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せっかく雨具に着替えたものの、その後の雨は大したこともなく無事札幌に到着。
 
そういえば長江のエンジンをかけた時に、すぐ近くにいたおじさんからお土産代わりとして焼いた八列とうきびを頂いた。出発直前だったのでその場で食べるわけにもいかずリュックに入れたのだが、取り出して食べると完全に冷えきって猛烈に硬くなっていた。暖かいと美味しく食べられたのかもしれないが、こりゃまるでデントコーンだな(一応全部食べました。30分かかったけど)。
品種改良の偉大さを思い知らされた。
 
 
本日の走行距離:108km