コミックマーケット84 サークル参加記 その1
以前のブログ記事にも書いたように、先日開催された夏コミへ参加してきました。
そこで簡単にではありますが、ここにその顛末を書いてみたいと思います。
昨日までは晴天が続いていたのだが…。
機内から新千歳ターミナルを眺める。鉛色の空に大粒の雨。
離陸後の気象条件も悪く、幸い欠航とまではならなかったものの北海道～東北間を飛行中、機体はかなり揺れた。
丁度その時、秋田方面では前例のない記録的豪雨により巨大な土石流が発生していた。
9時40分 好天の羽田空港に到着。
機内から一歩外へ出ると、北海道とは明らかに違う、服にまとわりつくような暑さを感じる。
それと海外から来た観光客が結構多い。
ソフマップ向かいの交差点で停まっていた警視庁の白バイ。
特に何処かへ行くそぶりもなく、何だか暇そうにしていた。
中央通りから一歩中へ入り、パソコンショップや怪しげな部品店を覗きこんでは冷やかす。
それにしても暑い。北海道ではまずありえない高い湿度を含む暑さだ。
12時半頃に秋葉原を後にし、御徒町・上野方面へと歩く。アメ横も観光客でいっぱいだ。それと売り物でマグロやアジに混ざってやたらとロブスターを見かけた。今時期の東京ではロブスターが流行っているのだろうか？
そして上野バイク街へと行ってみたのだが、この一帯を支配していたあの悪名高きコーリンが5年前に倒産して以降、ごく一部のバイクショップが生存しているのを除き、単なる商業地やマンションとなっていた。諸行無常である。
バイク街からＵターンして13時半に上野駅着。
ロッカーから預けた荷物を出して、今夜泊まる赤羽へと向かう。
以前住んでいた勝手知ったる街、赤羽。
あー、ここらの景色は変わっていないなぁ……とても懐かしくて安心する。
その後、駅近くにあるカプセルホテルにチェックインをし、明日の夏コミ初日のために英気を養うため早めに就寝をする。
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8月10日
カプセル内の空調の効きが悪いのか、朝6時に若干の蒸し暑さで目が覚めた。
さすがに20代の頃みたいに朝4時の始発で乗り込む若さはもう無いので、のんびりと身支度を整え、8時半にホテルを出て会場へと向かう。
勿論車内には同じコミケ行きの人が多数。
改札付近にある、コミケ期間恒例の大型宣伝垂れ幕。
ついに地獄に到着だ。
画像では薄っすらと曇っているようにも見えるが、実際はきつい直射日光が降り注いでいる。
駅前のバス停付近で取材をしているフジのめざましテレビココ調クルー。
初日はジャンプなど女性向けジャンルが多いため、男性の割合はやや少なめ。
とりあえずの行き先として東ホールを目指したのだが、癌研方面へ移動中に開場の10時を迎え、横断歩道待機列の中で皆揃って拍手をする。
10時20分頃、東駐車場に到着。
到着はしたものの徹夜組や始発組が入場途中なため、遅れてやってきた自分たちはまだ入場することはできない。残念ながら炎天下でじっと我慢。
しかもこの酷暑の中、熱中症や脱水症状でダウンしたと思われる人たちが車椅子に乗せられてひっきりなしに救護室へと運ばれていく。ここは完全に戦場だ。
10時50分頃、ようやく入場。
東駐車場のそばには携帯電話の回線を増強するため、携帯各社が移動アンテナ車を設置していた。
ただしピーク時になるとこれでもつながりにくくなる。まぁ、半径300mほどの狭いエリアで10万人を軽く超える人間がスマホや携帯をひっきりなしに使うのだから、こうなるのも当然か。
西ホールアトリウム手前の階段から西１方面を撮影。
昼の１時頃という、人数も移動も一番ピークになる時間帯。
西駐車場のコスプレ広場遠景。
空間に結構余裕があって撮影もしやすそうでした。
西駐車場のコスプレ広場から、西ホール屋上を通ってビッグサイト正面入り口方面へと戻るのだが、この辺であまりの暑さにグロッキー状態となり日陰で30分ほど休憩をした。
2Ｌペットボトルの水をガブ飲みしながら、塩分補給のためにうまい棒ソース味をかじる。すると丁度正面には企業ブースの物販アイテムを求める長大な待機列が。彼らも大変だよなぁ……。
正面入口近くの庭園コスプレ広場。ここは大して広くもないのに人がいっぱい。
西駐車場と違って芝生や池をバックに撮影できるから人が多いのだろうか？
しかしこれだけ人が多いと殆ど意味が無さそうだが…。
午後3時、ビッグサイト正面入口でバテ気味になっているココ調クルー。
あまりの暑さに、もう自分も体力の限界。とてもじゃないが1日目閉会までいることはできなかったので、3時20分に東京駅直行のバスで会場を後にした。
次はサークル参加日です。
つづく
