釣れない釣り 石狩西防

久しぶりのカレイ狙いの釣行です。場所は石狩湾新港の西防波堤。
あ、結論から先に言うと全然釣れませんでした。ハハハ……。

5月14日(土)
夜明け前の午前3時に起き、身支度を整えて自宅を出発したのが4時20分頃。5月中旬とはいえ早朝は吐く息が白くなってとても寒い。
途中、側車フェンダーからカタカタ音が発生。停車して確認すると、固定していたボルトとナットが振動(?)で外れて宙ぶらりん状態となっていた。危ない危ない…交通量がほとんど無い時間帯で助かったよ。
この外れかかったフェンダーを治すために急遽、脇道へ逸れてジャッキアップし、手持ちのボルト・ナットで固定した(この応急作業で10分ほど時間を取られた)。


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午前5時
いつもの西防波堤へと通じる封鎖ゲート前の、邪魔にならない場所へ長江を停める。周囲を見ると駐車している数は15~16台ほど。春の釣りシーズンの週末にしては、何だか数が少ないようにも感じるが。
朝マズメの時間が惜しいので、手早く荷造りをするとすぐに西防波堤へと向かった。


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「デーデーポーポー」というキジバトの特徴的な鳴き声を聞きつつ、カシワの防風林の中を通る砂利道をひたすら歩く。海を見るとほぼベタ凪。うーん、期待は薄そうだなぁ…。


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西防波堤の先端近くに到着。外海側と内海側へ投げている人の数はほぼ半々ぐらいか。
偵察として何人かの先客に釣れ具合を聞いてみると、ほぼ全員が「ちっとも釣れない」との返事。いきなり暗雲が垂れ込めてきた感じだ。


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午前5時40分
……で、自分も先端部から50mほど下がった場所で、自家製の塩イソメを餌にして外へ竿を2本出したのですが、たしかにアタリが全然ない。
いや、本当のことを言うと6時頃に一度だけ竿先をグイッと大きく揺らすアタリがあったのだが、アワセそこねてしまったのだ(あの竿先の動きからすると、どうやら外道のウグイっぽいが)。この唯一のアタリ以降は、餌をかじられることもなく、ただひたすらに時間が過ぎてゆくだけ。
自分以外だと、防波堤先端にいた数人が手の平サイズの小さなカレイを何枚か釣っている程度だった(ウグイは頻繁に釣れていた)。


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天気は青空で風も無い、絶好の釣り日和でしたが肝心の魚達はどこへ行ったのやら……。いつもならこの時期でももうちょっと釣れるはずなんだけどねぇ。凪のせいで魚の活性が低いのだろうか?
結局一匹も釣ることなく、午前10時に納竿となりました。悲しいね…。


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帰りに少しだけ寄り道。樽川埠頭の駐車場前はサビキで30cmほどのニシンがそこそこ釣れていた。ただしコマセに寄って来るウグイが結構うるさいみたいで、見える範囲だと釣れる比率としてはウグイ80%、ニシン20%くらいだろうか。
昨年とは違ってシャコを釣っている人はいなかった。もしかして今年のシャコは不漁?


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東埠頭の船溜まりと砂利置き場周辺。ここは遠くから眺めただけだが、雰囲気としてはあまり釣れてなさそうだった。短めの竿を振っていたので豆イカ狙いなのだろうか?


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石狩湾新港を後にして、自宅へ帰る途中にジョイフルエーケーで各サイズのボルトとナットを購入。長江サイドカーを乗って今年で10年。この走行中に脱落したボルトやナットは数知れず。やはりネジロック剤で留めるしか方法はないのだろうか(最良なのはワイヤー固定だけど)。

一匹も釣れないと、帰り道は気だるくて仕方がなかったです。以上。